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日別アーカイブ: 2024年9月17日

リアルタイムで訪問看護サービスを見つけられるサービス開始

・在宅医療のDX支援「iBow(アイボウ)」を開発・提供する株式会社eWeLL、病院の入退院支援業務を効率化する地域包括ケアプラットフォーム「けあログっと」を20248月から提供開始。
・「けあログっと」は、全国の各地域にある訪問看護ステーションの特徴や空き状況をリアルタイムで表示し、患者に適しステーションをその場で見つけて依頼できる新たな入退院支援サービス。
退院支援看護師や医療ソーシャルワーカー、ケアマネージャーが、退院患者等に最適な訪問看護ステーションを速やかに見つけられ、地域全体の医療リソースを最適化し、在院日数の短縮と在宅復帰率の向上が可能になるとしている。
・これにより、病院は退院支援がスムーズに行え、ステーションは営業コストなしで患者を獲得でき、患者は退院後も切れのない医療ケアを受けられるようになるとしている。

訪問介護事業所は増加も、居宅支援事業所数は減少

・厚生労働省は31日の介護給付費等実態統計の令和6年4月審査分の結果で、サービスごとの事業所数を公表。
・訪問介護事業所については35468事業所と過去最高を記録ただ、実態としてはサービス付き高齢者住宅などの事業、施設併設型訪問介護事業所数が増加に寄与しており、主に在宅介護を担う訪問介護事業所については倒産が増加、全介護サービスの倒産数のうち半分を占めている。
・居宅介護支援については6年連続して事業所数は減少。主任居宅支援専門員の人数の不足から、新設が減少しているのに加え、主任居宅支援専門員の退職による事業閉業も増加しているのが影響している。