オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2025年2月

訪問介護等サービス提供体制確保支援事業の実施

・厚生労働省は、人材不足が喫緊の課題である訪問介護等のサービスについて、人材確保体制の構築に安心して働き続けられる環境整備に向けた取組や事業所の経営改善に向けた取組を、地域の特性や業所規模等に応じてきめ細かく支援する事業を開始する。
・訪問介護事業所、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所及び夜間対応型訪問介護事業所に対して実施するもので、人材確保体制構築支援事業、経営改善支援事業の2事業から成る。
・補助基準額は、人材確保体制構築支援事業10万円から30万円、経営改善支援事業が30万円から200万円となっており、条件によって異なる。
・上記2つは重複申請が可能で、複数事業所を有する法人については、一括申請が可能。

介護業界特化の議事録自動作成アプリ「norman」

・株式会社scovilleは、介護業界に特化した、所定のフォーマットで議事録・記録を自動作成する業務効率化アプリnoman(ノーマン)」のデスクトップアプリWindows/MacOS)とモバイルアプリ(Android/iOS)をリリース。
・「noman(ノーマン)」は最先端の生成AIを活用し、介護現場での議事録・記録等の文書作成業務を自動化することで業務効率を大幅に向上させるアプリケーション。
・介護現場で使用される専門用語や略語に地域・法人単位で対応し、会議や面談の内容を正確に文字起こし。また行政や法人により指定されたフォーマットに則って議事録・記録を自動作成することも可能。
・同社では、nomanによってこれまで業務工数を圧迫していた議事録作成の時間を大幅に短縮することができるようになるとしている。

訪問理美容サービスで介護状態の改善を実感

・株式会社リクルートは、全国のケアマネジャー(介護支援専門員)、要支援者・要介護者と同居されているご家族をに、訪問理美容サービスの利用実態調査を実施。
・調査では、ケアマネジャーの72.8%・ご家族の52.5%が「訪問理美容サービスが要支援/要介護のレベル改善にながった」と回答、利用者が笑顔になり会話が活発になったりするなど、サービス利用により良い影響を感じているとした。
・また、現在はケアマネジャーで82.7%ご家族で74.1%が現金決済を行っているが、今後利用したい決済方法してクレジットカード、コード決済などが挙がっている

介護相談AIチャットボットを「みんなの介護」データを元に開始

株式会社リロクラブが運営する福利厚生倶楽部、「みんなの介護運営する株式会社クーリエの協力介護業界および福利厚生業界初介護相談AIチャットボットのサービスを20241227より開始
・このチャットボットは株式会社クーリエが運営するみんなの介護のデータをもとに構築されており、「福利厚生倶楽部会員この介護相談AIチャットボットを24時間365日無料利用できるとしている
・リロクラブの福利厚生倶楽部1993にサービスを開始企業23,500会員1,250万人12コンテン350万種以上のサービスを提供している
今回介護相談Aiチャットボットをじて現在問題となっている介護離職対応仕事介護両立支援していくとしている

「介護施設紹介サービス」を提供開始

・仏壇・墓石の販売、屋内墓苑の受託販売を手がける株式会社はせがわは、ピースフルライフサポート事業の新たサービスとして、介護施設紹介サービス20241215()より開始
・同社の展開する終活サポートサービス「終活なむでもパック」において、「自身の入院」「介護」「身の回りのこと」にするご不安の声が多く寄せられていること、高齢化の進展にともない、介護施設入居へのニーズがますます高まっていることから、有料老人ホームをはじめとする介護施設、高齢者住宅の紹介を開始したとしている。
・実際の運用としては、老人ホームの紹介事業を展開しているライフアシスト株式会社の代理店として、介護施設利用を希望の顧客へ、有料老人ホームをはじめとする介護施設、高齢者住宅を紹介するとしている。