オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2023年8月15日

肺炎について

高齢者に多い「肺炎」

 

なぜ肺炎が起きるのか、ご存じですか?

 

肺炎は、文字通り、肺の炎症です

 

普通の風邪は、鼻や喉といった上気道に原因微生物が感染して炎症が生じます

しかし、日常でかかる肺炎は、主に肺の中の感染症であり、肺胞という部位に炎症が起こります

 

 

肺胞の働きは、呼吸による酸素と二酸化炭素の交換をしています

つまり、呼吸をおこなっている肺胞に炎症が生じると、息苦しさや呼吸困難感などの症状を感じることになります

 

これらが重症化すると、ひどい時は入院をしなければなりません

風邪と症状は近いですが、重症化するリスクがあるので注意が必要です

 

 

 

特に高齢者の肺炎は、症状の発見が遅れがちです

発熱や咳、痰の出現などで気づくことが多いですが、これらの症状の出現がないまま、肺炎が進み、重症化してしまっているケースもよくあります

 

体力、免疫力が落ちている時は症状の進行も早いため、命に関わることもあります

 

・元気がない

・食欲がない

・いつも寝てばかり

・意識がはっきりしない

などの不定愁訴から、肺炎が発覚することもあるため、体に異変を感じたりご家族様でこのような症状がある場合は、早めに受診するようにしましょう

 

 

肺炎の予防法として、肺炎球菌ワクチンの接種があります

 

65歳以上で打つことができ、公費の助成で一度受けることができます

 

メリットとして、肺炎の重症化をおよそ70%下げることが期待できます

そして、心筋梗塞や狭心症などの心臓の病気、喘息やCOPDなどの呼吸器の病気、糖尿病、腎臓の病気などの持病を持っている方、脾臓摘出を受けた方などは接種が推奨されています

 

 

他にも、手洗い・うがいも効果的です

毎日の生活の中で感染予防を習慣化しましょう

 

 

毎食後のはみがきは、口腔内の細菌を減らすことができます

特に寝る前のはみがきは、念入りに行いましょう

睡眠中は唾液の分泌が低下するため、雑菌が繁殖しやすいです

歯だけでなく、頬の内側や舌の上なども磨いていきましょう

 

 

 

そして、食事の際には、

・よく噛んで食べること

・姿勢良く食べること

・食べ物に適度なとろみをつけること

なども意識していきましょう

 

食事の際のむせこみから、誤嚥性肺炎になるケースは非常に多く、1度肺炎を引き起こすと、治療後も肺炎が再燃することもあります

 

日頃の食事からむせないように気をつけましょう

 

 

 

肺炎を引き起こすと、治療のため食事が取れなくなったり、高熱などの症状によりさらに体力・免疫力の低下を招きます

健康に過ごせるよう、できることから取り入れてみてください