・厚生労働大臣の諮問機関である中央社会保険医療協議会は、来年秋からオンライン請求・資格確認を、訪問看護ステーションに義務付けることを認める答申をまとめた。
・厚生労働省は今回の答申を受けて既存の保険証から移行する「マイナ保険証」への対応を訪問看護ステーションにも義務化を求めることを決定。オンライン請求・資格確認は来年6月から開始し、同秋から義務化するとしている。
・ただ、対応が遅れるケースも考えられるため、経過措置を検討、さらにシステム改修や機器導入支援のための補助金も検討している。
・中央社会保険医療協議会では、高齢者対応サービスであることも踏まえ、丁寧な対応を求める意見が出された。