・総務省は18日の敬老の日を前に、「統計からみた我が国の高齢者」の統計を公表。
・日本の65歳以上の高齢者は3623万人で、去年と比べて1万人減り、1950年以降初めての減少となったが、総人口に占める割合は29.1%と、前年(29.0%)に比べ0.1ポイント上昇し、過去最高となった。
・70歳以上人口は2889万人で、前年に比べ20万人増、75歳以上人口は2005万人で、前年に比べ72万人増、80歳以上人口は1259万人で、前年に比べ27万人増となっており、65歳以上人口以外の区分では増加傾向となっている。
・また、働く高齢者の数は去年、912万人で過去最多を更新し、19年連続で増加。総務省では、人手不足などを背景に、今後も働く高齢者の増加傾向は続いていくとしている。