オフィシャルブログ

どんなことでも報・連・相

私たちアップのスタッフは、

スタッフ間での報連相

利用者様(ご家族様)・スタッフ間の報連相

を大切にしています

 

 

 

まず、スタッフ間に関しては、受け持ち制を導入していますが、自分の担当の利用者様に起きた内容やケアの実際、困ったことなど、カンファレンスの時間や隙間時間を生かして共有しています

 

 

同じような状況になった時、「こういう事例聞いたことがある」「あの時こうしたらいいとアドバイスもらった」など、ふとした時に思い出すことができ、問題解決に繋げることが出来ます

また、臨時の訪問の際に、状況をある程度頭に入れておくことで、担当ではないスタッフが訪問した場合でも同じ看護を行うことができます

 

 

 

次に、利用者様(ご家族様)・スタッフ間での報連相です

緊急時訪問看護加算を付けていただいている利用者様に関しては、24時間看護師との連絡を取ることができます

 

 

主介護者であるご家族様は、常に不安を抱えています

特に高齢世帯で在宅療養をしている方は、いざというときの判断に困る、という声をよく耳にします

 

 

担当している利用者様で、50代のころ、旦那様が脳出血で倒れ、寝たきり状態のまま在宅療養をしている方がいらっしゃいます

現在70代の旦那様ですが、奥様が主介護者となり、24時間付き添っています

状態の安定・増悪を繰り返し、急変することもよくあり、その都度、見守っていいのか搬送した方がいいのか悩まれるそうです

 

 

以前、熱が上がり、状態が一時的に悪くなったことがありました

日頃から、些細な事でも連絡してくださいと伝えていたため、電話での状況報告があり、判断してほしいとご連絡がありました

 

その際は、状態が比較的落ち着いていた為、そのまま見守り、いつも通りケアをしてあげてくださいとアドバイスしました

翌日訪問すると、「あのまま状態は落ち着いています。こんなことで電話していいのかなと迷ったけど、話を聞いてもらって安心しました。」とお言葉を頂きました

 

 

常日頃から熱心に介護をされている奥様ですが、私たちの声が安心につながるということを実感させていただき、本当にうれしかったです

 

利用者様の直接的なケアも、ご家族様の心のケアも、総合的に介入していけるよう、これからも頑張っていきます