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中山間・人口減少地域で給付に代わる新類型の介護保険事業

・厚生労働省は8日に開催された社会保障審議会介護保険部会において、中山間・人口減少地域での運用想定した、介護保険制度の新たな事業を創設を提案。
・中山間・人口減少地域のサービス需要が縮小し、既存の仕組みだけでは体制の維持が難しくなっており市町村が地域の実情に応じて、介護サービスを、給付に代わる新類型の事業として、介護保険財源を活用して実施できる仕組みを検討したいとした。
・市町村がサービス提供の対価として事業者に委託費を支払う仕組みを具体的な例として挙げ、利用者数増減などに経営が左右されにくくなることから、サービス提供が安定するのではないかとした。
・今後も、厚生労働省では、新たな仕組みの介護保険事業について議論を深めていく予定。